色鮮やか。

都会っ子が地方ママとして子育てに奮闘するおはなし

-絵本④-取り組み3.4日目

絵本読み聞かせ、取り組み3日目
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この日はパパがお休みの日だったので
パパも一緒に読み聞かせをしました。
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当初からパパの読み聞かせは、途中でふざけだしたり、
絵本の後ろからいないないばーして遊び出したり、
まぁーーーーそれはもうまともではなくて。笑笑
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予想的中でパパの邪魔が入り、大失敗。
3冊なんとか読み切ってそうそうに切り上げたのでした。
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絵本読み聞かせ、取り組み4日目
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今日はパパと二人きりの日。
前日のことがあったので、私は不安でした。
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会社に行く前にパパに絵本の読み方を再度伝授。
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①膝に座らせて読むこと
②最後まで読み通すこと
③途中でふざけないこと
④1回目は絵本に書いてある文字以外は言葉に出さないこと
⑤2回目以降は絵本のページごとに会話をはさんでもいいこと

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以上5つを最低限守れば、あとは好
きにしていいから!
がんばれパパ!!!!!
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帰宅し、
ママ:今日どうだった...??
パパ:絵本たくさん読んだよ!
ママ:...ちゃんと絵本見て聞いてた?
パパ:うん!最後まで読ませてくれた!
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話しを聞いていくと、なんと私が今まで読んでも挫折してきた、
『ごろごろにゃーん』を最後まで読めたというのです。
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ごろごろにゃーん (こどものとも傑作集)

ごろごろにゃーん (こどものとも傑作集)

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単調でなかなか最後まで聞き続けるのは、1歳児には苦行の絵本。
少し大きくなって絵の意味がわかるようになってくると
楽しめるのですが、、、
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帰宅後も日中にアンパンマンミュージアムで購入したという
アンパンマンの絵本2冊を読み切りました。
他にも何冊も何冊も.....
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繰り返し読んで!の催促も含めるとトータル10冊分くらいは
通しで読んだような...!!!!!
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寝る前には大好きな『ルラルさんのにわ』を持ってきて
読んでのアピール♡
かわいすぎました。
なんと「ルアル...」と、発音もしましたよ♡
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ルラルさんのにわ (いとうひろしの本)

ルラルさんのにわ (いとうひろしの本)

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絵本が好きになりつつある娘。
語彙もたくさん習得していっているのを感じます。
私や主人の言った言葉を反復する様子も以前より伺えるようになりました。
この調子で5日目!
がんばるぞ!
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-絵本③-取り組み2日目

絵本の読み聞かせ、取り組み2日目
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保育園があったので、帰ってきて夕食後、お風呂に入る前に絵本の時間を設けました。
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早速、「絵本読もうか。」の声掛けでスタート。
自ら本棚の前にスタンバイし、今日読む本を探し始めました。
(この時点で感動。)
初めに選んだ絵本、最後までしっかり座って聞くことができました。
なんなくクリアです!
そしてなんとここで...
「もういっかい!」
の合図.......!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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うずらちゃんのかくれんぼ (幼児絵本シリーズ)

うずらちゃんのかくれんぼ (幼児絵本シリーズ)

この絵本、3回催促をされて読みました。
「もういいかい まあだだよ」の繰り返しのところで
手をぶんぶんさせて大喜び!!
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「どこに隠れたのかな?」
という問いかけには「ん?」と指差しまでしてくれました。
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母、うれしくて、抑揚をつけてそれはそれは人には見せられないほど
大根役者のようになりながらも主人公になりきって読み上げました。
娘、大興奮...笑
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2冊目、3冊目も余裕でクリアし、
なんと4冊目も持ってきました。それまでも同じ絵本を催促してきてくれたりと
この日はトータル8冊分くらい読んだかな。
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途中立ち上がりそうになるかなという場面でも
自ら、座りなおしたり、娘なりに『我慢』を覚えた瞬間でもあったように思えました。

-絵本②-取り組み1日目

絵本の読み聞かせ、取り組み1日目
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1冊目の途中から立ち上がろうとしたので、
抱き寄せて、「まだ立ちません。」「座ってください。」と目を見て伝えました。
泣いてのけぞって抵抗していましたが、それに屈せずに何度も
「絵本を読むときは最後まで座って聞こうね。」と伝え続けること5分くらい。
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「うん、うん。」と頷いて、膝の上に座ってくれました。
そこから2冊目、3冊目は最後までしっかり聞くことに成功。
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うさこちゃんとどうぶつえん (ブルーナの絵本)

うさこちゃんとどうぶつえん (ブルーナの絵本)

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以上3冊を読みました。
娘はアンパンマンが大好き!
なので、好きなものなら食いついてくれるかな?
という親の期待は、ずばり的中でした♡
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うさこちゃんシリーズは1歳児(娘は1歳1か月)には、
少し長いお話なのではと、心配でしたが、これまた動物大好きな娘は
「あ!」と指差ししながら楽しんでくれました。
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読み終わった後は
たっくさん褒めました。
寝る前も
「今日は絵本を最後までしっかり聞けて偉かったね。ありがとうね。」
と褒めまくったおかげで娘は満足げに
大好きなくまちゃんのぬいぐるみを抱き寄せて眠りにつきました。
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娘になにかをお願いするときに気を付けていることは
①目を見て話す
②親が先に折れない(守るべきことのけじめをわかるようにするため)

この2つです。
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娘は、わりかし素直な性格なので、
一度少し強めに言い聞かせるとある程度守ることができます。
それをしつこくしつこく教えることで定着するのも今まで経験してきました。
(これは子供の個性によるので、一番身近で見ているお母さんが
その子にはどうやったら聞いてもらえるかを工夫する必要があるかなと思います)
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最初から優しく伝えても守ってくれる子もいれば、
どんなに厳しく伝えても難しい子もいるはずです。
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伝えるときの「言葉」にも気を付けていることがあるので、
また別の機会で紹介できればと思います。
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-絵本①-

娘の絵本への姿勢について見直そう、という取り組みをはじめました。
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私は娘が0歳のまだ寝返りもできない頃は、毎日図書館に通い絵本を読み聞かせていました。
当時は仕事復帰もしていなかったため、日中時間がたくさんあり、また活動量も多くない娘を連れての
図書館巡りは大変に好きな時間でした。
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しかし、生後6か月をすぎたあたりから私が仕事復帰。
そして、娘の寝返りと高速ハイハイからのつかまり立ち....と動きがダイナミックになるころ、
絵本を読む時間は極端に少なくなりました。
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これが今振り返ると反省のもとです。
「なぜ無理やりにでも時間を作って絵本を読む時間を重視してあげなかったのだろう。」
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1歳になり、第一イヤイヤ期に一歩を踏み出し、しつけや教育面について具体的に考えるようになったころ、
ある本を手に取ります。

9歳までに地頭を鍛える!  37の秘訣

9歳までに地頭を鍛える! 37の秘訣

  • 作者:大川 栄美子
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2015/08/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


これですね。
娘がどのような才能を持っているかは、親の私でもまだわかりません。
だからこそ、いつの間にか可能性を摘んでしまうことがないように、
たくさんの経験をさせてあげること
そして、
世界中を連れてまわるのが物理的に難しくても
絵本を通して様々な世界をみせてあげること

を、徹底しようと決めたのです。
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しかし、大きな壁にぶち当たります。
絵本を読む時間が減っていたため、娘が絵本を楽しむことを忘れてしまっていたのです。
絵本は遊ぶものと思っているのか、、、全く最後まで読ませてくれない。
立ち上がって集中力皆無。
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うわああああああどうしよう。
なんでこの状況に危機感を感じずにのんきに過ごしてきたんだろう。。。

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それからは、
どうやったら絵本に集中してくれるようになるのかを徹底的に下調べをし、
絶対にぶれないでやりきれる方法を自分の中で確立してから、実践しようと決めていました。
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決めたのは3つ。
①毎日3冊、娘が選んだ絵本を読む
②1冊読み終えるまで、娘は座って聞く
③絵本を読むのはお風呂前の時間

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この3つです。
注意点として、
①はお気に入りの絵本があるので、そればかり持ってくるようなら、
「これとこれだとどっちが読みたい?」と問いかけて他のものに誘導してみること。
②は徹底的に姿勢を守れるように、私の膝に座らせて足でホールドするように抱き寄せること。
③は決まった時間にすることで、大きくなった時に時間にけじめをつけられるようになるのです。
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この時間は勉強する時間。終わるまで座って集中をする。自分で決めたことはやり通す。
何かを学ぶ上で大切な3つを、絵本の読み聞かせを通して学ぶことができるとわかったのです。
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つづきます。

2人目の壁-保育園問題-

いま、まさに、私は保育園問題にぶつかっています。
それは、待機児童問題や女性の社会復帰、社会進出等の表立って問題視されているものに
大きくかかわるにも関わらずあまり注目されていない内容です。

それは、、、「2人目の壁」です。

「?」と思う方は多いはず。私も当事者になって初めて頭を抱えています。


私は、いま2人目を妊娠中です。ありがたいことに年子の月齢差です。
上の子が1歳半のとき産まれます。
さて、上の子はいま保育園に通っています。

当然2人目を産むとき、私は産休育休制度を利用し、会社を休むことになります。
これは日本が勧めている制度ですので、その恩恵はありがたく使います。

そうなったとき、何が起こるでしょう。
そう、上の子は、保育園を辞めなくてはならなくなります。退園です。


なぜなら、保育の必要性がなくなったから。


たしかに、母親は家にいることになるので、そうかもしれません。
でも、いざその母親がまた会社に復帰するとき、どうでしょうか。

1人を保育園に入れるのですら、大変苦労しました。
認可は全部落ちました。
まさしく「保育園落ちた、日本〇ね」状態でした。
それがですよ、2人同時に保育園を探して
しかもたぶん一番入りにくい2歳児クラスと0歳児クラスが空いている保育園を
探すことになるわけです。
頭おかしくなる。


質を気にしない親(いないと思いますが)なら、とりあえず空いているところにいれられるだろうけど、
そんな無責任に大切な我が子を他人に預けられないし、
性格形成で一番大事な時期をすごす乳幼児期を託すわけだから
ある程度教育水準も高い保育園を選ぶ権利は親にあるはずです。


でも、そんなこと言ってられない状況です。


もっと最悪な状況となれば、2人を別々の保育園に通わせることになったりも考えられます。
はあ。もうそれなら社会復帰せずに家で2人を面倒見たほうがいいような。。。


ほら、こうして、女性は結局社会参加から遠ざけられていく一つのルートができあがりました。



いろいろ、考えまくったことをだいぶ省いてここに書いていますので、
短絡的だなとか批判はやめておいてください、
ごめんなさい、それを受けられるほど心に今余裕ないです。


この問題の解決策。。模索中です。
でも、これを読んだどなたかが、一緒にこの問題に頭を少しでも使ってくださったらうれしいです。
直接私になにかをしなくても全然かまいません。
ただ、こういう問題があるということを、わかってほしいんです。


きっとこれから私の同世代のみんなが子育てを始めたとき、同じように悩む人を少しでも減らしたい。
私も乏しい知識と脳みそを働かせて、なにかできないか考えてみます。



p.s.「保育が必要な状況」という面に関しては理解をしています。
それが育休産休をとる母親とその家族には当てはまる条件でないのも重々承知の上です。
でも、「保育が必要な状況」とは子供を主体にした考えなのに、この2人目の壁問題は、
大人の事情で子供の精神状態や環境に混乱を与える恐れがあったりと、
矛盾が生じていることにも私は疑問を持っているんです。
いくら3歳未満だろうが、0歳から慣れ親しんだ環境からいきなり離されて
もうここにはこれないんだよというのはあまりにも過酷です。
無情です。子供には子供の世界をそこで築き始めているのを
大人の事情でぶち壊すといっても過言ではないような。

当初、保育園に入るとき、子供に集団生活を慣れさせたいからという理由では
保育園に入れませんという条件は当たり前にわかります。
しかし、上記にも書いたように、一度慣れた環境での集団生活からいきなり離されて、
親が仕事復帰するときに、再度違う集団に慣れていかないといけなくなるのは、
どう考えても子供主体の考えではないと思うんです。

たった2歳で違う環境を2つ経験して、そのたびにその環境に適応していこうと
努力する必要が出てきちゃうのは親として避けてあげたいんです。

なら、親が仕事やめればって言われそう。
そうですよねー。これだから母親は働きづらい。
世間て冷たいなあってこの投稿を通してまた感じることになるのかな。

以上。つぶやきでした。

中村哲さん

中村哲氏が亡くなりました。
残念でなりません。
(めっちゃ長いです。)

中村氏を知ったきっかけは母でした。
私が中高、部活をきっかけに対人関係に悩むようになり、学校という閉塞された社会の闇にまんまと飲み込まれ、
学校生活に嫌気がさしていた時期がありました。

そのおかげで怠けきった学校生活を淡々と過ごしていた時、母が唐突に彼の本を勧めてきたのです。
たしか夏休みだったような。
長期休みの時はたいてい、読書感想文を求められました。

私は、学校から求められる“良い子ちゃん”を教育する読書感想文が大嫌いだったので、いつも癖の強い本を読み、誰にも理解されなくていいから、いかに学校が嫌いかを述べるいい機会くらいの感覚で毎年提出していました。
その年も毎年のごとく、その本で学校批判でもしてやろうと読み始めたわけです。

結局どんな内容の感想を書いたかよく覚えていません。
でも、その彼の本をきっかけに学校という狭い社会しか知らない自分を情けなく感じた私は緒方貞子氏の講演会に足を運んだり、他にも社会を知れる場へ積極的に行くようになりました。

反抗期真っ盛りで口をきくのも嫌だった母と自分が世界でできることは何か、将来何になりたいか、そのためには何をしなくてはいけないかを、話すようになった気がします。

このことをきっかけに、弱者と呼ばれる人たちと対等な立場で向き合える環境に自分の身を置きたいなと漠然と思うようになり、自分の可能な範囲で活動を始めるようになりました。

初めて行動したのは高校生の時で、一人でタイに行って家を建てるボランティアをしました。この時代(まだ7年くらい前だけど)、ボランティアはただの自己満だとあまり周りによく思われず、高校の友達からも後ろ指さされることもありました。
しまいには、大学受験をAOで受けたこともあって、ボランティアするだけで受かるなんて裏口で頭悪い癖にずるいよねとまで言われたこともありました笑。

それでも、女子高生の私が、何も整備されていない他国の村に一人で行くことは並大抵の覚悟ではなかったし、帰国後は初めて日本国内の貧富の差を知って愕然としたり、今後生きていく上での自分の立ち位置を明確に夢、目標を持てるようになったり、得られたものはきっと、ボランティアをバカにした友達より多かったはずと胸を張れます。そのことが全く自己満とも思いませんでした。自分の行く末を考えられるようになったことは、将来だれかを救えるきっかけにもなると確信できたからでしょうか。

その後、大学の時はアルバイトで保育園で働く経験をしたり、他にも小さなことだけど中村氏のような大きな何かを成し遂げたり、できているわけではないけれど、積み重ね積み重ねで、今ふと振り返ると今まで出会った人の一人の人生の一瞬くらいは、幸せだと思わせることができているのかなと思います。

中村氏の武力より信頼関係、目の前の人を助ける、薬より生きれる環境の整備、さまざまな言葉を、自分のできる事柄に置き換えて、今後も常に社会の健全な発展と誰一人と無慈悲な環境で死んでいくことがない世界を日本の四日市の隅っこで少しでも貢献できるように、考え行動していきたいと改めて思いました。

(保育士試験、学科受かりました。夢の一つかなった。これでまた少し社会に貢献できるかな。そして二人目授かりました。子供たちを無償の愛で育て、母としての義務を果たします。25歳になりました。四捨五入して30歳です。あと60年、何ができるかな。)

図書館絵本記録《4ヶ月7日》

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今回借りた絵本はこちらです♡

2019/03/23

『うちのねこちゃん』

松谷みよ子

 

 

 

『おひざでだっこ』

内田麟太郎

 

 

おひざでだっこ (とことこえほん)

おひざでだっこ (とことこえほん)

 

 

『いっしょにするよ』

風木一人

 

 

いっしょにするよ

いっしょにするよ

 

 

『ももんちゃんのっしのっし』

とよたかずひこ

 

 

 

『うちのねこちゃん』は、やはり前回と引き続き猫に関係のある絵本を借りました。

なんだろう、家族である猫のことを娘にも知って欲しくてついつい選んでしまいます♡

この絵本は、詩のように言葉のリズムがとても素敵でした!

ストーリーもなんてかわいいの!

0歳でも親が楽しみながら長すぎないので飽きず見てくれます♡

めっちゃおすすめです。

『おひざでだっこ』『いっしょにするよ』は、子どもが「私も!」とつい言いたくなる絵本。

娘にはまだその行動はできなくて早いけど、

読む側としては、「○○ちゃんも」と誘導しながら楽しめます♡

以上、今回借りた絵本でした♡